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今日は休みだから昼まで寝ようと思っていた
普段はめったに見ない夢(自分ははっきり
夢だってわかってる)を見てたんだけど、
唐突に一緒に住んでるばあちゃんが出てきて
「起きて!起きて!助けてくれ!」
って泣きそうな顔で俺に訴えてた
汗びっしょりで目が覚めて、
もしかしたら予知夢とかか!?
と思ってばあちゃんの部屋に向かったらいない
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もう10年近く前の事なんだけど
俺のスレタイ話。
あの当時は婆ちゃんと一緒に
住んでたんだけどうちの婆ちゃん、
『ネズミのため息で吹き飛ぶ婆さん』
なんてあだ名が付けられる程に小柄で細身な、
しかも何故か常に
プルプル震えてる人だったんだわ。
足腰も悪くて、1m歩くのに2分は
かかるんじゃないか?w
ぐらいの速度でしか
歩いてるのを見た事もなかった。
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大正生まれの祖母は、昔気質の祖父と
二人で働き詰めの人生で、
出かけたり遊んだりということが
ほとんどなかったんだけど、
祖父が亡くなったあと、
地元のお寺がお年寄りを集めて
御詠歌歌ったり食事したり体操したり
という、デイサービスのはしりのような
事業を始め、そこに通うようになって、
友達も増え、日曜とかにも
おばあさんたちで出かけたり
するようになった。
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夢を見た。
4年前にガンで亡くなった
祖母が出てきた。
私はおばあちゃん子。
優しくて大らかで、
いつも明るくて活動的で、
みんなから好かれてた祖母が大好き。
私が母のお腹にいるとわかったら
即、定年前に仕事を辞め、
私の誕生を楽しみに待っていてくれた。
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今は受験生を抱えた奥様方も多いかな?
私の高校受験の時、祖母が年明けから
持病が悪くなって入院していた。
私は受験を控えているので、
お見舞いなど行ったら逆に祖母が心配する、
まずは合格だけを考えていなさい
と言われていた。
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幼稚園の頃、
事情があっておばあちゃんちへ
時折預けられていた
夕飯食べ終える頃に
両親が迎えに来てたけれど、
いくらおばあちゃんちとは言え
片づけはしようね
と、母親に注意されて、
食べ終えた食器を片づけていた時の事
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皆に比べたら大したことないけど、
吐き出し
子供の頃から
めちゃくちゃ可愛がってくれた祖母と
血が繋がってないと知った時が
修羅場だった
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先月、祖母の85歳の誕生日だった。
祖母が若い頃好きだったという
老舗の洋菓子屋の詰め合わせを
取り寄せて送った。
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夕方過ぎくらいに、
結構ご高齢なおばあちゃんと
中学生か高校生くらいの男の子が
歩いてたんだ
おばあちゃんは片手に杖、
もう一方の手はお孫さんと
がっちり手を繋いでいた
仲いいなーとちょっと和んでいたら
すれ違いざまに会話が聞こえてきた
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祖父が餓死したと聞いたときが衝撃だった。
祖父母はしょっちゅう怒鳴りあってたけど、
年に何度か車で旅行するような
ツンデレ仲良し。
美味しそうなご当地ご飯や景色を求めて
全国どこでも行った。
祖父が糖尿で目が見えなくなり
大好きな運転が出来なくなると
本当に落ち込んでいた。