嫌いな食べ物が一瞬にして好きになった時が
衝撃だった。
梅干しなんだけど。
自分の家は両親共々東京の人でさらに言うと
双方の曽祖父母も東京23区の人だった。
なので田舎というのがない家だったのだけど、
ある年弟が事故に遭いそっちにつきっきりになった時に、
幼馴染の親が自分の田舎に連れてってくれた。
11歳にして初めて
釣りしたりキャンプしたりしたんだけど、
幼馴染のお祖母さんがお昼に
おにぎりを作ってくれた。
中身の梅を食べた時、
うわ!なにこれマズい!しょっぱすっぱ!→
あれ?でもなんか美味しい…?→
いやなにこれ超美味しい!
と一瞬でなった。
あの一瞬にして感覚がグラグラ揺れた感じは
いまだに忘れられない。
思えば自分の両親は甘い梅干しが好きで
それはよく食卓にのぼってたんだけど、
自分の中で梅干し=甘いもの
という刷り込みがされてたんだよね。
だけど自分は甘い梅干しが当時好きでなかったので、
全部拒んでいた。
酸っぱい梅干しがあるなんて思いもしなかった。
東京戻ってきて思い切ってコンビニの梅おにぎり食べたら
酸っぱい梅干しが入ってた。
そこから梅干しが大好物になった。
大人になった今では有楽町の交通会館の地下で
和歌山の梅干しを買っている。
267:名無しさん@おーぷん
梅干しは意外とバリエーションがあって
奥が深いよね。
私も酸っぱい方が好きだわえ
268:名無しさん@おーぷん
いい情報を知ってしまったw
有楽町のそこには客先への行き帰りに
寄ろうと思えば何とか行ける場所だから
近いうちに行ってみます。
269:名無しさん@おーぷん
梅干しの良いのは旨い!
(煉獄さん風に)
270:名無しさん@おーぷん
私は祖母の漬けた酸っぱい梅干しで育ったので
初めて甘い梅干し食べたとき衝撃だったし
今でも外で出される梅干しは警戒してしまうw
引用元:https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1608362168/
画像元:写真AC