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その神経がわからん!

【その神経わからん】横暴で口が悪く、セクハラや理不尽な暴力は日常茶飯事の教師がいた

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昼休みの後の授業は二時間続けて自習だったが、
よりにもよって監督はAだった。

自習が始まりしばらくして突然、
普段はパッとしない校長と教頭が
青ざめたようすで教室にやってきた。

そしてAに万年筆のことを問いただした。

どこで手にいれたのか、
君の私物ではないのか等と。

Aはニヤニヤと醜い笑顔を浮かべ、
「Yから没収したものだ」と言い、
「Yが反抗してきたから少しお仕置きをした」
と堂々と話し始めた。

そこで、Aの教員人生は終わることとなった。

校長が
「聞いての通りです」
と絶望に満ちた声を扉の向こうにかけた。

そして、大柄ないかにもなヤクザでござい
というおじさまが、部下をつれて教室にやってきた。

Aは固まっていた。

 

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おじさまは、
「何をもって校則違反なのか」
「うちの息子は今、暴行を受けたため
 病院で検査を受けている」
「このままでは入院してしまい
 受験に影響が出る」
等と、Aの肩を掴み、
ゆっくりと低い声で語ってAを連れ、
教室を去っていった。

校長達も力なくそれに続いて行った。

私達は呆然とそれを見ているしかなかった。

やがて、その日を境にAは消えた。

消息を追おうとする人は誰もおらず、
Aのことを口に出すものは誰もいなくなった。

Yもいつの間にか、私達の前から姿を消していた。

一週間前、Yのものに似ていた万年筆を
偶然見かけたのでふと書き込んでみた。

 

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引用元:https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1597117871/
画像元:GAHAG

 

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