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無視して雑談してたから半分以上聞いてないが、
要するに『専業主婦になれるんだから楽』という内容で、
それをあらゆる侮蔑語と下ネタで修飾しつつ
薄めて薄めて一時間近くしゃべった。
伯母Ｂはそれを横で
「ちょっと……」「もう……」
と小声で止めるフリするだけ。
（まあほっときゃいいか）
と無視してたんだが、さすがにＢ息子も
途中で無視されてると気づいたみたいで
「なんでわかんないんだよ！！」
って怒りだした。
「なんで女が楽だって、わかんないんだよ！！」
と。
知らん。
というかその場に専業主婦って一人もいなかったし。
伯母Ｂですら一日６時間の事務パートに出てる人だし、
他は公務員・会社員・農家などなど。
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「女は楽だろうが！わかれ！」
と怒る息子Ｂに、
従姉（Ｂ息子と同じ小中学校で、一番近しい親戚）が
「あのねえ、なんで私たちがあんたなんかの話を聞いて、
理解してやらなきゃいけないの」
と言った。
息子Ｂは
「えっ？」
と驚いて固まった。
マジで驚いてた。
んで従姉だけじゃなく他の叔母や伯母Ａも
「聞く義理ないわなあ」
「なんでわかってやらないといかんの」
「うるさいし、帰りや」
「きゅうりあげたろうが。
（伯母Ｂ）ちゃんもいつまでいるの」
「甘やかしすぎよ」
とガンガン加勢。