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1-2分すると、犬は吠えなくなり、
(なんだ? こいつ?)って感じで
A先生を凝視。
A先生は、高い音の口笛を
ピィー…と吹きながら、
指をまっすぐ上に突き出し、
ゆっくりと前に降ろす。
そしたら、犬がゆっくりとやってきて、
先生の指をクンクンと嗅ぎ始め、
やがてペロペロと舐めはじめた。
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A先生は
「ほらな?
はい、おいで。もう、大丈夫だから」
と犬の首をワシワシ。
犬は、先生の首やら顔をベロベロと舐めた。
ワシワシ、ベロベロ、ワシワシ、ベロベロ…
(え? あの犬、先生の知り合い? お友達)
て感じ。