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これで最後です。
姑引越し当日。
姑は何か物言いたげに
こちらを見てきてたけど、知らん振り。
一応姑がちゃんと暮らせるかどうか、
私がいないからといって、
散財してないかどうかを確かめるためにも、
一ヶ月だけ見守ってから海外に越した。
空港で姑は深々と頭を下げて、
見送ってくれた。
ある日手紙が届いた。
長い長い感謝の言葉と
今までのことを振り返った
反省文が書かれていた。
いかに自分が甘えて
生きてきてたかということ、
買い物にいったり
働いたりしているうちにできた友達のこと、
同居してたとき、
至らない自分に世界を教えてくれて
本当に感謝していると、
今も楽しく暮らしていることが
書かれていた。
涙が出た。
それからは月1で
手紙のやり取りをしている。
このぐらいの距離が
一番お互い平和なんだと思う。
以上
旦那の許可ありで行ったDQ返しでした。
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後日談
手紙のやり取りで
姑が、いい人ができたので
ぜひ私に会ってほしいとのこと。
騙されていないか、
素性がしっかりしているのかなどを確認し、
帰国したさいにお会いしました。
相手の男性は風格があり品がよく素敵な方。
姑は元々上品な立ち居振る舞いと
雰囲気がありましたが、
そこに加えて初々しい乙女っぽい空気が。
故舅との結婚は親が決めたことで、
今まで恋愛をしたことがなかったらしいです。
世間知らずな姑が騙されてないかとか
疑ってましたが、
彼は姑の過去(そんな後ろ暗くないけど)も
しっかり受け止めてくれていて、
安心しました。
「お義母様をよろしくお願いします」
と頭下げたところ、
幸せさに涙ぐんでた姑が号泣。
抱きしめられ何度もお礼を言われました。
私も号泣。
相手の方もうっすら涙目。
その後は楽しくお話ししつつ、
食事を楽しみました。
帰り際に恥ずかしげに手を繋ぐ二人が
ほのぼのとしててかわいらしかった。
余談ですが旦那は仕事でハゲが進行してます。
以上です。
引用元: すかっとしていきませんか | sk2ch
画像・動画出典元:「癒しの猫画像館」