Sponsored Links
大学受験まっただ中の冬休み、
シャーペンの芯が無くなった俺は、
春に嫁に行ったねーちゃんの部屋の
机を漁っていた。
ねーちゃんのシャーペンの芯はBだった。
「そういえば、旦那も濃い顔してたな」
とか思いながら、シャーペンの芯と、
メモ代わりに使えそうなレポート用紙を
持ち出して、俺はまた勉強を始めた。
Sponsored Links
夜中の2時頃だっただろうか、
英語のリスニングの為に
予備校で売りつけられたぼったくりCDを
デッキにセットし、
ねーちゃんの部屋から持ち出した
レポート用紙を開く。
すると、
俺へのメッセージが書いてあった。
↓↓次ページへ↓↓