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「誰を相手にしてるか分かってるのか
コノヤロー！」と襟首ひっ掴んでガクガク。
「お前はそんなに偉いのか、
兄貴の脛を囓ってるだけのプーが！
女と長続きしないのはその根拠のない
傲慢さなんだよコノDVヤロー！
それで兄貴の嫁に威張り腐ってるのか、
まともな女はお前なんざ
相手にしてくれないもんなぁ！！」
義弟に箸代わりの長ネギを鼻に突っ込み
悶絶しているのを玄関まで引きずって
「二度と近寄るな！」と叩き出した。
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そのままのテンションで
鼻息んはぁー！んはぁー！で
夫の携帯に電話。
「食べ物を粗末にしたから
義弟の性根を叩き直してやった。」
「え？ええ？」
「詳細は本人から聞け。一言でも私との証言に
食い違いがあったらネギとワサビを
持って行くと伝えたうえで、
何があったか聞け。
分かってるだろうが、話を聞いた上で
義弟を庇う発言をするなら離婚だ。」
義弟は夫に素直に全てを話したようで、
携帯で謝罪ムービー撮ってきた。
涙と鼻水が止まらないようだった。
自分が悪いとは露ほども
思っていなかった夫もギッチリ〆上げた。