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夫は歳の離れたこの、
二面性があり礼儀知らずで甘ったれの義弟が
非常に可愛いらしく、
大人の僕らが優しく導いてあげれば
良いんだよ☆と言うスタンス。
義弟の私に対するモラハラ気味の態度を
逐一報告するも、外面の良い義弟に
いつも軍配が上がり、
『若いからイキがっているだけ』
『姉さんだと思って甘えてるんだよ』
『今度言っておくから、まったく俺に
嫉妬してるのかなーハハハ』
これはもう私が奮起するしかないなと。
そしてある昼下がり、
義弟が突然訪問してきた。
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「お兄さんいないから、帰りなさい。」
とドアを閉めかけると、
「あ゛ぁ?!」とドアをがーんと蹴ってきた。
内側にいた私がビビって
顔を庇うようによろけた隙に、義弟侵入。
ドアを閉め後ろ手に鍵をかけつつ、
靴を脱ぐ義弟。
そしていつもの人当たりの良い笑顔で
「ごめん、びっくりした?」
「ってかさー、
お昼まだなんだけど、なんかないの?」
腕を掴まれて激痛、私涙目、
そのまま居間に私を連行する義弟。
突き飛ばされてへたり込む私。
座布団にどっかり腰を下ろす義弟。
義弟は座卓に並べられた私のお昼、
「盛り蕎麦」を一瞥。
「田舎くせぇ。」の一言と共に
私に向かってぶち撒けやがった。