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不思議体験

【ほんのりと怖い話】同居人「お前には見えないのか?」佐藤「なにかいるの!?お供えしなきゃ!」同居人「えっ」

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親父と鈴木さんは
(なに、やってんだろうな、こいつ)
と思ったが、佐藤さんが真面目に
やっていたので、一緒に
そのみかん箱に頭を下げた。

 

以来、老婆の霊は出なくなった…

 

わけではなかった。

 

相変わらず、老婆の霊は出た。

 

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しかし、佐藤さんが
みかん箱に毎日お茶を置き、
ご飯を炊いたら一膳のせ…を
繰り返しているうち、
1ヶ月ほど経ったら、老婆の霊は、
痩せこけた恨めしい姿から、ふくよかな
微笑みをたたえた表情になっていった。
ただし、やっぱり佐藤さんにだけは
見えなかったらしいが。

 

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