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私が小学1年生の時に
事故で両親が死に、
それ以来おじいちゃんと2人で
暮らしていた。
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おじいちゃんは料理など
できなかったけれど、
私のために毎日質素ながら
ご飯を作ってくれた。
ご飯と納豆、とか
ご飯と缶詰め、とか。
そして食卓にはいつもカマボコが
2〜3切れ置いてあった。
カマボコは必ず毎日食卓にあった。
私はカマボコがおじいちゃんの好物だ
と思っていた。
中学生になり、
私が食事の用意をするようになっても、
必ずカマボコを2〜3切れ
食卓に出し続けた。