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修羅場

【衝撃的】「アナタに出会えて初めて人生楽しいって思えるようになりました」

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月日が流れ、
俺は独立して自分の店を持つことにし、
ホテルを辞めることになった。

 

そこで俺は彼女にプロポーズした
答えはもちろんyesだった
俺の地元で店をやることにし、
マンションも借り、新生活を始めた。

 

だが、それもまた大変だった
部屋にソファーをおいたのだが、
彼女は床に正座している
「ソファー嫌い?」
「座っていいの?」
「ここは彼女ちゃんの家なんだから、
 好きに使っていいんだ」

 

嫁曰くその頃は
自分が部屋の主でもあるということが
理解し難いことで寮の時と同じく
マンションも俺の部屋にきているのと
同じ感覚だったらしい

 

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また、マンションでの初めての夜、
俺が開店準備で帰宅が深夜になり、
ベッドルームに入ると気づいた彼女が
反射的に飛び起きて正座する、
なんてこともあった

 

「大丈夫…寝てていいよ」
「うん…俺君だから…
 ぶたれないんだよね?」
「…抱きしめるけどな」

 

…出会って2年経ったその日、
彼女と初めて唇を重ね、体を重ねた。

 

そんなこんなで
いよいよ開店の目処も立ち
俺の両親に挨拶の日がやって来た
彼女はとにかく心配そうだった。

 

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