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うちの祖母が痴呆で、
亡くなるまでの半年間
「私の隣の部屋に住んでる、
色白で優しげなお顔の青年は
どなたなの?」
と毎日恋こがれていた。
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その恋こがれていた青年というのは、
孫娘の私。
私が通り過ぎるのを、柱の陰から
顔を赤らめながらいつも見てたw
祖母がちょっと体調を崩した時など、
母に頼まれ、
「体調が良くなったら
一緒に相撲でも見に行きませんか?」
などと声をかけると
「あらいやっそんなっ
父に怒られますっっ」
と顔を手で隠して
布団に逃げ込んでました。
亡くなってから、引き出しの中から
筆で書いたラブレターが出てきて、
それが私の生まれて初めてもらった
ラブレターw