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冷たい麦茶を出してくれて
「ここは大丈夫よ!何でも話してみて」
と言われた瞬間姉が泣き始めた。
(安心したの、と言ってた。)
その頃には完全無気力で
殴られても蹴られても声一つあげずに
無表情だったから本当に驚いた。
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泣きながら、つっかえながらも
今までの事を話したら、
おばさんが泣きながら
「あなたは高校3年生なのよね?
卒業まで二人で頑張れる?」と、
言ってくれて私達は即座に頷いた。
そこからは話が早くて、
おばさんが付き添ってくれて
学校にも話をした
(見えない所の暴力の痕もみせた)
予備校に行くふりをしながら、
アパートのある町で就職先を探した。
予備校のお金は
私が事務室に持って行く事になっていたから
こっそり独立資金用に貯めて、
卒業式の後、制服のまま姉と二人で脱出。
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