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そして私に土下座して
「大変申し訳ありません！」
と床に頭こすりつけ、ボロボロと声もなく
涙をこぼすコトメ子たちの襟首つかんで
そのまま引きずって行き、外の土の上で
正座させ、頭を土に突っ込ませて
「おばちゃんに言う事あるでしょう？」
コトメ子たちは大泣きしながら謝罪。
トメも泣きながらついて来て
「コトメ！もうやめなさい！！」
と言うが無視。
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泥まみれの顔のコトメ子たちに、コトメが
「お腹に赤ちゃん居るの知ってるよね。
どういう事か分かるよね」
と説教すると頷いた。
そして
「どうしてそんなことしたの？」と聞いたら
「婆ちゃんがやってこい、って…
赤ちゃん居るから、赤ちゃん悪者にして
怪獣ごっこして遊ぼうと思って…
ばあちゃんがお腹蹴って来いって…
赤ちゃんも楽しいよって…」
さすがにそれ聞いて声も出なかった。
トメは「違う」とか
「コトメ子ちゃんたちの勘違いよ！」とか
言ってたが、コトメはそれも無視。
「本当に赤ちゃんも楽しいと思ったの？
コトメ子は大きいお兄ちゃんに
いきなり殴られて楽しいの？
やれって言われたからって
人に暴力振るって、赤ちゃんに痛い思い
させていいの？
そんなのね、人間の屑だよ。
ばあちゃんも屑だね。クズ同士、
もうばあちゃんの子になりな。
こんな子はお母さんいらない。」
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