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ほのぼの

【心がなごむとき】父「ジャムは無いか…あ、開かずのジャムだ。開けて見るか……」→ブチンッ

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我が家には、
開かずの間ならぬ
「開かずのジャム」があった。

 

庭で苺が豊作だった時に母が作った
手作りのジャムなのだが、
保存性を高めるために、
熱々なのを瓶の口いっぱいまで詰め込んで
蓋をしたものだから、
がっちがちに蓋が閉じてしまい、
誰も開けられないままに
冷蔵庫の隅に忘れられ、数年の時を経た。

 

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そして今朝のこと、
我が家の朝食はパンだった。

 

父はこってりとジャムを塗るのが
好きなのだが(体型もメタボ寸前)、
生憎と買い置きのジャムは切らしていた。
諦めきれなかったらしい父が
冷蔵庫を探っていたところ、
「開かずのジャム」がころりと
出てきたらしい。

 

父はこってりとジャムを塗るために、
数年ぶりにジャムに戦いを挑んだ。
 

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