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次に意識を取り戻したときは病院でした。
両親の死亡を聞かされ発狂。
病院食やお見舞いをやだやだと
拒否しまくった。
号泣した祖父母の
「あんただけは生きてくれ」の訴えで
ようやく食事を摂った。
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私は25歳の時に結婚した。
毎年両親が死んだ場所に花を持って行って
拝んでたんだけど、その時に出会った男性。
彼の第一声が、
「君、あのときの子?」だった。
あの場所で花と線香を持って拝んでる
外国人顔の女なんて特定されて当然でした。
彼は私達を発見してくれた
8歳の男の子だった。
ずっと私の安否が気になっていたらしい。
「君だけは助かったってきいてたけど
不安だった。
両親無くしてどうしているんだろうとか。」
って言ってた。