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そこにおばさんが写真を持ってきた。
リュックにロープ、本、薬とお菓子が入った
写真。
「ユースケ君」とは其処の息子だった。
まさかこんな近場で死ぬとは
思わなかったという。
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ご家族と僕と「ユースケ君」の写真とで、
泣きながら鍋を食べた。
あんな美味い食べ物と優しい人が居ることに
「自殺願望」は遠のいた。
風呂は薪で焚くタイプのやつ、
1番に行かせてくれた。
夜は、おじさんが僕と一緒の部屋で寝てた。
(実際は一睡もしなかったらしい)