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その時俺は、一人っ子で、
何かひねくれていて、
家で親の言うとおり、まじめにするのが
何か恥ずかしいと思っている子どもだった。
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食事も好き嫌いはないのに、何となく
○○は食べたくないと偏食してみたり、
親が注意しても、
箸をきちんともたなかったり、
ひざたてて食べたりしていた。
兄は箸の持ち方も食べ方もきれいで、
父が食事の最中、「こうでなきゃ」
みたいなことを言った。
それを聞いて、
何となく負けたくなかった俺は、
今までやらなかった、
行儀のよい食べ方をしだした。
好き嫌いもせずに食べた。