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ほのぼの

【心がなごむとき】爺さん「………」犬「おっと、危ない」爺さん「………」犬「いつでもいけるぜ!」

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あとは俺の想像だけど、
あの犬はきっとチビの時から
愛情いっぱいに育てられてたんだろうねー
なんて思ったわけさ。
主従とかじゃない信頼感みたいなのが
にじみ出てた。

 

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それで
「そういや俺だって
 オヤジに可愛がられて育ったんじゃん。
 病気になんのは仕方ないし恨んでどうすんよ」
と思い直し、
それからは何言われてもとりあえず
「頑張りますっ」とかいいながら、
ムカついた顔しないようにしてたら、
スーパーのおばちゃんとか超優しくなった。

 

イライラしないで人としてちゃんとするって
大事だわーって心底思った。

 

父親の病状が落ち着いて、元の職種に
戻るのが決まった時はおばちゃんたちが
送別会してくれるまでになった。

 

あの爺ちゃんと犬のたたずまいが、
互いを思う優しさに満ち溢れてたので、
それを見てすごく助けられたわって話でした。

 

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