Sponsored Links
先祖の話で思い出した。
高校3年の頃、
古典担当でじいさんの先生がいた。
学校の授業なんかちゃんと聞かなかったし
古典も嫌いなんだが、
そのじいさん先生の授業だけは
なぜかちゃんと聞いてた。
妙な親近感あった。
自分でも
「なんかよくわからんけど話聞いてるな~俺」
と不思議だった。
「成績はおぼつかないけど、
ちゃんと聞かないといかんな」
みたいな感じ。
Sponsored Links
ある日、授業中にじいさん先生が
突然座って押し黙った。
う~ん、みたいな感じでうなってたらしく
それで女子が気づいて
「○○先生、体調悪そうだよ!どうしよう」
って言い出してざわめいた。
俺、なんでかわからんけど
一番後ろの席から教卓に急いで行って、
じいさん先生をおんぶして
保健室まで連れて行った。