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お爺様はしばらくの間、
一人で来る事が多かったから
独り身かと思ってた。
でも、勤めてから
3年くらいたったある日。
また週末土曜、今度は夕方だった。
奥様といらっしゃった。
仲よさそうに、手をつないで
店の階段をユックリ
登ってきたのがわかった。
出迎えたら照れ笑いで、
爺「エビ天ふたつね、
ばぁさんが好きなんだよ、
エビ天そば。」
そう言いながら席に着く。
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奥様を気遣ってるのがよくわかった。
お爺様は、心底楽しそうに
笑ってるのを初めて見た。
Tさんとの絡みは良くあったけどね。