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たまには毛色の違う武勇伝も。
コールセンターの女性を
泣かせてやった話です。
お時間のある方、
浮かれた婆の独り言を聞いて頂戴な。
何年前か考えたくないくらい昔の
結婚当初にね、
爺のお母さまと二人でお会いした時に
「うちの子は単純だから、
何か家事を手伝った時に
思いっきり褒めてごらんなさい。
大きな犬くらいに思っておけばいいわ」
と言われたの。
婆、1が並んだ日に既女になったの。
子供ができない体だから、
結婚はしないつもりだったの。
俺は火事が起こったら昼夜問わず
出ていかなきゃならない。
深夜に呼ばれることも多いのに
いつでも笑顔で送り出してくれる。
そんなところに愛を感じるかな。
私の母はがんで亡くなりました。
亡くなるしばらく前に、
体の調子が一時的に良くなり、
外出を許されました。