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だいぶ前の事だが
うちはアパート経営をしていて
色々な職種の人に部屋を貸していた。
ある日、40歳は過ぎた女がやって来て
庭に車を駐車させてほしいと言って来た。
うちのアパートに
別居中の旦那さんが借りているようで、
話し合いをしたいので
待たせてほしいと言う事だった。
俺の修羅場じゃないんだけど。
地元に最近出来た山越えの
結構広めの道路がある。
そこを夜中に嫁と家路に向けて走ってた。
その道路というかその地区は
幽霊が出るって噂がチラホラあって、
ビビリの俺はおっかなびっくり走ってた。
ちなみに嫁は寝てた。
車の運転中、
信号停止のためにブレーキを踏んだら
変な手応えがあった
元々じわじわとしか動いてなくて、
ブレーキを踏んだ力もごく軽いものだった
なんだろう?と思いつつも、
信号が変わり走り出した
俺個人的には修羅場だったんで…
姉貴の出産の時だったんだけど、
旦那さんが仕事場からで間に合いそうもない
てことで何故か俺に白羽の矢が当たって
分娩室?に付き添ってくれって言われた。
親父も仕事でお袋は親戚のところに
用があって行ってたんだけど、
家にいた俺に親父から電話
→様子を見に行ってくれ
→看護婦さん「励ましてあげてください!」
娘が生まれて、ようやく
ハイハイできるようになった頃の話。
20年以上昔、旦那・私・娘の3人で
狭くて古いアパートで暮らしていた。
旦那は仕事が激務で、家にはほぼ寝るために
帰ってきている状態で、
土日出勤もしょっちゅうだった。
あまりにも疲れきっていて、
夜泣きのひどかった娘の隣でも、
全く目を覚ますことなくぐーぐー寝ていた。
私の最大の修羅場は、
旦那が亡くなって、長女が
「○○さん(私の名前)の娘じゃないことは
知っています。
でも、離れたくありません。
中学を卒業したらすぐに働くので、
お願いですから一緒にいさせてください」
と言い出したとき。
震災の時、家ごと流された
当時、私は胃腸炎で入院して
退院したばかりだった
まだ本調子じゃなくて、
通院しながら自宅療養中で、
母屋が改装中で騒がしいので
車庫の二階にある離れで寝ていた
そこに地震が来て、心配した母が
離れに様子を見に来てくれていた
私の反抗期は15下の弟の誕生で収まった
母も私も気が強くて、
いちいち反発しては
言い合いになってたけど、
生まれた直後のある日、
声をかけたら暗い瞳で見られた
その時だけは神がかりのように
母の言いたいことが分かった
責められる、と思ったんだと思う
小学3年の夏休みのこと
母親に連れられて初めて
叔母(母の妹)夫婦の家を訪ねた
母親は俺を置いて帰り、
それきり迎えに来なかった
ずっと勝手に叔母だと思ってた育ての親が
亡くなった母の単なる幼なじみだった。
両親が生きてる頃からみんなで旅行したり
母が入院中に家事をしに来てくれたり
小さい頃の母と一緒に写ってる写真とか
いっぱいあったから勝手に
母の妹だと思ってた。